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屋根塗装を自分で行うメリットとは|ペンキの塗り方や必要な道具を解説

「屋根塗装を自分で行うことはできる?」
「自分で屋根にペンキを塗る方法は?」

上記のような疑問を抱えている方もいるのではないでしょうか?

屋根塗装は、業者に依頼しなくても自分で行うことは可能ですが、難易度は高いです。

自分で屋根にペンキを塗ることで得られるメリットもありますし、塗る方法さえ知ることができれば、いざというときに自分が対応できるでしょう。

そこで本記事では、屋根塗装を自分で行うメリットやデメリット、自分で屋根にペンキを塗る方法について解説します。

屋根塗装を自分で行うか業者に依頼するか迷っている方や屋根にペンキを塗る方法を知りたい方などは、ぜひ最後までご一読ください。

八幡建装は、市川市にある総合リフォーム会社であり、市川市を中心に、船橋市や江戸川区などで活動しています。

中間マージン費用がなく、お客様がお支払いする費用がすべてリフォームにかかる費用となるため、コスパ良く屋根塗装工事を実現することが可能です。

市川市や船橋市、江戸川区で屋根塗装工事を頼みたい方やコストを抑えた屋根塗装工事をしてもらいたい方などは、ぜひ以下からご相談ください。

自分で屋根にペンキを塗るメリット

「自分で屋根にペンキを塗る=屋根塗装をDIYする」という意味ですが、主に以下のメリットが期待できます。

  • コスト削減ができる
  • 工事する時期を自分で決められる
  • 好きな塗料を使える

あらかじめメリットを理解しておくことで、自分で屋根塗装するべきかどうかを検討しやすくなるでしょう。それでは、順番に解説します。

コスト削減ができる

自分で屋根にペンキを塗ることで、コスト削減ができます。

業者に塗装してもらう場合は、人件費がかかるため、工事費用の負担が重くなりがちですが、自分で行うのであれば、人件費は一切かかりません。

そのため、工事費用は最低限抑えることが可能です。

ただし、注意が必要で、正しい塗り方や適切な塗料の選定が重要です。塗装技術を学び、必要な道具や塗料を購入する際には、十分な情報収集と計画が必要となります。

自分で塗る際には安全に配慮し、均一な仕上がりを保つために時間をかけることが重要です。

工事する時期を自分で決められる

屋根に自分でペンキを塗るメリットの1つに、工事する時期を自分で決められることが挙げられます。

専門業者のスケジュールに依存せず、自身のスケジュールや天候を考慮して最適な時期を選べます。

これにより、天候の安定した季節や自身の忙しい時期を避けることが可能です。適切な気温と湿度で塗装することで、塗膜の品質を保ちつつ、屋根の耐久性を向上させることができます。

ただし、適切な季節と塗装技術を理解し、予定通りに作業を進めることが重要です。

好きな塗料を使える

好きな塗料を使えることも、自分でペンキを塗るメリットです。

専門業者が選ぶ塗料とは異なり、自分の好みやニーズに合った塗料を自由に選べます。耐候性や色合い、特殊な効果を重視する場合も、自分の要求に応じた塗料を採用できる利点があります。

ただし、適切な塗料を選ぶ際には素材や地域の気候に配慮し、適切な下地処理を行うことが大切です。

塗料の選定においては、耐久性や美観を損なわないよう慎重に選びましょう。

自分で屋根にペンキを塗るデメリット

自分で屋根にペンキを塗るとコストが抑えられたりスケジュールが自由に組めたりなどのメリットもある一方、主に以下のデメリットもあります。

  • 作業時間が多くかかる
  • 転落する危険性がある
  • 近隣トラブルに発展する可能性がある
  • 業者と比較して品質が落ちる

自分で行うとやはりデメリットも多く生じるため、しっかりと理解しておくことが重要です。それでは、順番に解説します。

作業時間が多くかかる

自分で屋根にペンキを塗るデメリットの1つは、作業時間が多くかかることです。専門業者のようなスキルや経験がない場合、適切な下地処理や均一な塗布に時間がかかります。

屋根の形状や面積によっても作業量が変わり、高所作業の安全性を確保するための準備も必要です。

時間をかけて丁寧に作業することは、仕上がりの品質を保つために重要ですが、自身のスケジュールと合わせて工程管理が求められるでしょう。

転落する危険性がある

転落する危険性があることも、自分で屋根にペンキを塗るデメリットです。

高所での作業は専門的な知識や適切な安全対策が必要であり、転倒や怪我のリスクが高まります。

安定した足場や適切な保護具の使用が不可欠ですが、専門業者に比べて自身の安全確保が難しいことがあります。

高所での作業は命に関わることもあるため、慎重な判断と安全意識を持ちながら取り組むことが大切です。

近隣トラブルに発展する可能性がある

自分で屋根塗装を行う場合、近隣トラブルに発展する可能性があることも懸念点です。

塗料の匂いや作業音が近隣住民に影響を与え、不快感や不満を引き起こすことがあります。特に密集した住宅地では、塗装作業が周囲に影響を及ぼすことが考えられます。

トラブルを避けるためには、作業計画を事前に周囲に説明し、配慮を持って作業を進めることが重要です。近隣トラブルを防ぐため、専門業者の知識や経験を活かす選択も検討すべきでしょう。

業者と比較して品質が落ちる

自分で屋根塗装するのと業者に塗装してもらうのとでは、やはり自分で行うと業者より品質が劣ってしまうことが挙げられます。

専門業者は経験と技術で適切な下地処理や均一な塗布を実現し、耐久性や美観を保つことができます。しかし、素人の場合、均一な塗布や適切な塗料選定が難しく、剥がれや劣化のリスクが高いです。

また、高所での作業や専門的な技術を要するため、自分での作業では品質の維持が難しいことがあります。屋根は重要な部分であるため、品質を保つためには専門家のアドバイスや技術を活用することが重要です。

自分で屋根のペンキ塗りするのをおすすめできる人の特徴

自分で屋根のペンキ塗りするのをおすすめできる人は、塗装技術と安全意識を持つ経験者です。

DIY経験者や建築に関する知識を持つ方は、適切な下地処理や塗料選定を行い、高所作業のリスクにも対応できる可能性があります。

しかし、高所作業や専門知識が必要なため、初心者や安全対策に不慣れな方には専門業者の協力が安全かつ品質の確保につながるでしょう。

また、自分でデザインを細かく決めたい方も自分で屋根塗装する方に向いています。業者に依頼すると、どうしても得意なデザインが決まっているため、自分が納得できないデザインに仕上がってしまう可能性があります。

そのため、デザインにこだわりがある方も、自分で塗装するのがおすすめです。

屋根塗装を自分でする場合に必要な道具

屋根塗装を自分で行う場合、まずは道具を揃えなければいけません。本項では、主に必要な塗料道具を11個ご紹介します。

  • 作業用の足場
  • 安全を担保する道具
  • 屋根塗料に適した作業靴
  • 掃除道具
  • ヘラ
  • ハケ
  • 養生材
  • ローラー
  • 塗料
  • コーキング剤
  • タスペーサー

それぞれ詳しく解説します。

作業用の足場

屋根塗装を自分でする際に欠かせない道具の1つが、作業用の足場です。足場を設置することで、安定した作業環境を確保でき、高所での塗装作業を安全かつ効果的に行えます。

適切な足場は作業者の安全を守り、均一な塗装を実現するために重要です。

屋根に登るとなれば、ハシゴをイメージする方もいるかもしれませんが、高所に登るというだけで転落する危険が伴うため、DIYで作業する場合は足場業者に足場だけ用意してもらうと良いでしょう。

安全を担保する道具

屋根塗装を自分でする際に不可欠な道具には、安全を確保するためのアイテムが含まれます。安全を確保するアイテムとは、主に以下のようなものです。

  • 安全帯:転落しないために作業する人が装着するベルト
  • 親綱:安全帯を引っ掛けるロープ
  • 親綱ハンガー:親綱を張る道具
  • ランヤード:安全帯に付ける命綱

これらの道具は作業者の身体を保護し、事故やけがを防ぐ役割を果たします。自己保護の意識を持ちつつ、適切な安全道具の使用は、屋根塗装のDIY作業において欠かせない要素です。

屋根塗料に適した作業靴

屋根塗装をDIYする場合、適した作業靴が不可欠です。作業靴は滑りにくいソールや耐久性を備えており、屋根の傾斜や不安定な足場での作業を支援します。

また、屋根塗料に適した素材や形状の靴を選ぶことで、塗料の飛散や汚れを防ぎ、作業の効率と安全性を高めることができます。

選ぶ際には、足のサポートと安全性を確保しつつ、作業中の快適さも考慮すると良いでしょう。

掃除道具

屋根塗装のDIYにおいて、掃除道具は重要な要素です。屋根表面をしっかりと清掃することで、塗料の密着性や耐久性を向上させます。

ホコリや汚れを取り除くことにより、均一な塗装を実現し、塗膜の品質を保つ役割があります。ここでいう掃除道具とは、主に以下のようなものです。

  • 家庭用高圧洗浄機
  • ほうき
  • 雑巾
  • トング
  • スポンジ

屋根表面の状態を理解し、適切な掃除道具を活用することで、美しい仕上がりと長持ちする塗装を実現できるようになるでしょう。

ヘラ

自分で屋根にペンキを塗るのであれば、ヘラは欠かせない道具です。ヘラは塗料を均一に塗布し、ムラや凹凸を防ぐために重要です。

屋根の傾斜や不規則な形状に対応するため、適切なサイズと形状のヘラを選びましょう。

塗料を効率的に塗り広げることで、美しい仕上がりと均一な塗膜を確保することができます。ヘラを適切に使いこなすには、塗料の厚みやムラに注意しながら作業することが大切です。

ハケ

ハケは、細かい部分や角の部分を塗装する際に活躍するアイテムです。

屋根の広い面積や複雑な部分に適したハケを選び、塗料を効果的に広げることで、均一な塗膜と美しい仕上がりを実現します。

適切なハケの選定と塗料ののばし方に注意しながら作業することが、プロ並みの仕事を可能にします。仕上がりの品質を高めるため、正確な塗り作業を心がけましょう。

養生材

養生材は周囲の建材や環境を塗料の飛散や汚れから保護する役割があります。屋根塗装時に塗料が側面や窓などに付着するのを防ぎ、作業範囲をクリーンに保つために重要です。

養生テープやプラスチックシートなどの適切な養生材を使うことで、周囲への影響を最小限にし、効率的な作業と綺麗な仕上がりを実現できます。

養生材は、安いもので1,000円程度で購入でき、主に以下のような種類があります。

  • 紙製
  • 発砲樹脂製
  • ビニールシート

ぜひ参考にしてみてください。

ローラー

屋根塗装のDIYにおいて、ローラーは重要な道具です。ローラーは広い面積を効率的に塗布するために使用され、均一な塗膜を作るのに役立ちます。

屋根の広い範囲を塗る際、ローラーは速く均等に塗料を広げることができるため、作業の効率向上に寄与します。

ただし、塗り作業前に適切な下地処理と養生を行い、塗料の量やのばし方に気をつけながらローラーを使うことで、綺麗な仕上がりを実現できます.

塗料

屋根塗装のDIYにおいて、塗料は欠かせない道具です。適切な塗料を選び、屋根表面に塗布することで耐候性や美観を保ちます。

塗料の種類や特性を理解し、屋根の素材や地域の気候に適したものを選ぶことが重要です。塗料の種類は、主に以下の通りです。

  • 下塗り剤
  • トタン屋根用油性塗料
  • シリコン系塗料
  • ウレタン系塗料
  • 遮熱系塗料
  • フッ素系塗料

塗料を適切にのばし、均一な塗膜を作ることで屋根の保護効果や見た目を向上させることができます。適切な塗料の選定と塗布は、DIY作業の成功に欠かせない要素です。

コーキング剤

コーキング剤は屋根の隙間やクラックを埋め、水や風の浸入を防ぐ役割を果たします。

屋根の密閉性や耐久性を保つために重要であり、適切なコーキング剤を選び、正確に塗布することで効果的なシーリングを実現できます。

適時のメンテナンスにより、屋根の寿命を延ばし、潜在的な損害を防ぐことが可能です。

タスペーサー

タスペーサーは、スレート屋根の場合に使うアイテムです。

タスペーサーは塗料の均一な塗布をサポートし、塗装中のブラシやローラーの塗料量を調整するために使用されます。

屋根表面の凹凸や段差がある場合に、均一な塗膜を実現するために欠かせない道具です。

タスペーサーを使うことで、美しい仕上がりと均一な塗料の厚みを確保することができます。

自分で屋根にペンキを塗る手順

自分で屋根にペンキを塗るのであれば、手順を把握する必要があります。

ペンキを塗る手順は、以下の通りです。

  • 塗料や道具などを揃える
  • 足場を設置する
  • 養生を行う
  • 屋根の下地処理を行う
  • 下塗り・中塗り・上塗り
  • 足場解体・片づけ

あらかじめペンキを塗る手順について理解しておくことで、屋根塗装の要領を掴むことができるようになるでしょう。

それでは、順番に解説します。

塗料や道具などを揃える

まずは、塗料や道具などを揃える必要があります。

塗料は屋根材や気候に合ったものを選び、ヘラやローラー、ブラシなどの塗装道具も用意します。

また、塗料に必要なものは何も塗料道具だけではありません。安全面で必要な道具もあるので、安全対策についても理解を深めたうえで、しっかりと準備する必要があるでしょう。

足場を設置する

塗料や道具などを揃えた後は、足場の設置が必要です。

足場は高所作業を安定させ、安全性を確保するために欠かせない要素です。適切な足場を用意し、屋根の傾斜や形状に合わせて設置することで、作業中の転倒や怪我を防ぎながら塗装作業を行うことができます。

安全を最優先にして、足場の設置と使用を行いましょう。

養生を行う

足場の設置が完了したら、養生を行います。養生材は、塗料の飛散や汚れを防ぎ、塗装範囲以外の部分を守るためには必要なものです。

窓や壁、周囲の植物などを養生し、作業中の塗料の付着を防ぎながら、クリーンな状態を維持します。

丁寧な養生により、周囲への影響を最小限に抑えながら、塗装作業を行うことができます。

屋根の下地処理を行う

養生が完了したら、いよいよペンキを塗るための準備を行います。屋根にペンキを塗る前に、適切な下地処理を行うことが欠かせません。

下地処理は屋根表面の汚れや既存の塗膜を取り除き、均一な塗装を実現するために行います。

洗浄や研磨などの手法を使い、塗料の密着性を高めることが可能です。下地処理により、塗料が長持ちし、仕上がりの品質を向上させることができます。

下塗り・中塗り・上塗り

適切な下地処理を行った後は、いよいよペンキを塗っていきます。

下塗りは下地処理後にプライマーを塗り、塗料の密着性を高めます。中塗りは下塗りに続いて行い、塗料の厚みや均一性を整え、最後に上塗りをする流れです。

このステップを丁寧に守ることで、美しい仕上がりと塗料の効果を最大限に引き出すことができます。

足場解体・片づけ

屋根塗装を終えた後、足場を解体し片づける作業が欠かせません。足場を適切に解体することで、周囲の安全性を確保し、通行や建物への影響を防ぎます。

また、作業場をきれいに片づけることで、周囲への迷惑を最小限に抑えることが可能です。

安全かつ環境への配慮を忘れず、全ての作業を完了させましょう。

屋根塗装はDIYより業者に依頼するのがおすすめ!八幡建装へご相談を

本記事では、屋根塗装を自分で行うメリットやデメリット、自分で屋根にペンキを塗る方法について解説しました。

結論、屋根塗装は自分でもできますが、転落する危険性があったり品質が落ちたりなどのデメリットもたくさんあります。

快適な居住空間を実現させるには、丁寧な屋根塗装も重要な要素です。

そのためには、無理をして自分でペンキを塗ろうとせず、業者に依頼することも視野に入れておく必要があります。

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